2人の漁師のお話を致します(^^)/
ある村にお腹をすかせた子供が座っていました。
漁師Aは、かわいそうに思い、釣った魚をあげました。
漁師Bは何もしませんでした。
・
次の日
また同じ子供がお腹をすかせて座っていました。
漁師Aは、かわいそうに思い、釣った魚をあげました。
漁師Bは何もしませんでした。
・
また次の日
またまた同じ子供がお腹をすかせて座っていました。
漁師Aは、またまたかわいそうに思い、釣った魚をあげようとしましたが、漁師Bがこう言いました。
「少年よ、与えられてばかりいては何も変わらない。私が釣りを教えるから自分で魚を釣りなさい。」
釣りを教わった子供は、自らの手で食料を手にすることが出来るようになりました✨
・
中国の老子が言ったといわれる言葉を元に物語にしました(^-^)
※諸説あるそうです。
・
・
ポイントは
一時しのぎではなく根本的に物事を考えよ
というところですね。
・
これは体(健康・美容)についても言える話でして…。
・
二人の先生の話で置き換えてみましょう。
先生A
常に一生懸命施術してくれます。
「痛くなったらまたいらしてください。お待ちしています。」
・
先生B
施術もちろんしてくれます。
普段の生活習慣についての提案もお話します。
「悪くなる前に手を打ちましょう。こういった内容で生活していくと体が変わってきますよ。定期的なメンテナンスも必要なので施術はこのあたりに入れましょう。」
・
どちらを選ぶかは患者さんの自由です。
・
先生Aを選んだ患者さんC
「お金かからず行きたくなったらいけばいいから、俺はA先生にしよう。」
・
先生Bを選んだ患者さんD
「先のことを考えて体に投資していこう。私はB先生にしよう。」
・
数ヶ月後
患者さんC
「腰が痛くなったんでA先生のところへ行ったんだ。すごく楽になったよ☺」
・
患者さんD
「私は生活習慣で予防してるの。痛みや辛さは今はないわ。メンテナンスで通ってるの。」
・
また数ヶ月後
患者さんC
「腰が痛くて辛いんだ(‘Д’) A先生の所に行ったらウチじゃどうしようもありませんね。他をあたってください。って言われたんだ。こんなことになるんだったら違う先生の所へ行けばよかったよ! あーA先生腹立つ(。-`ω-)」
・
患者さんD
「A先生を選んだのはC君じゃない。それに普段のC君の生活見てたら、とても体を良くしたいと思っているようには見えなかったわよ。」
・
一概にどっちが良い悪いではありませんが
改善、維持、予防 からいえば
私はB先生でありたいと思っています。
そして患者さんもDさんの考え方になってほしいです。
・
今までの日本は
” 痛くなったら病院へ行く ”
” 辛くてもガマン、気合いで働くんだ! ”
このような考えをする方が多かったように思えます。
・
しかしながら
痛みが慢性化して体を動かすのが辛い場合
気合いだけではどうにもならないこともあります。
ミリージュに来院されるメンバーさんにも
” どう考えても施術だけで改善するレベルではない ”
方も多いです。
・
そんな時は当然、生活習慣の改善のご提案をします。
提案しない、伝えないのは罪ですから!
食生活(栄養)・体の動かし方(運動)・その日のリカバリー(睡眠環境)・定期的なメンテナンス(施術)
客観的に考えて「どうすれば体は変わるのか」
これからも伝え続けます(^^)/