スタンド攻撃される2

新たなスタンド攻撃だ❗️
トイレ?にいる時さえも
私に休息という文字はない。

用を足し、綺麗さっぱり洗い流し
なんなら今までの罪と汚れを(ないわ!)
洗い流し、スッキリしようとした瞬間!
攻撃がはじまった❗️❗️

敵スタンド名は
“ウォシュレット アウト オブ コントロール”

止まらない!
いくら停止ボタンを押しても止まらない!
尻に容赦なくマシンガンが発射される!
こんな時に限って水圧は強である?
めいっぱいの強である?

「これ以上食らったらヤバイ!
尻に穴があく❗️」

わかっているのだ。
すでに穴はあいているということを。

しかしこれ以上食らったら
穴の寸法が変わるのである!

現在の、おちょぼ口程度の口径が
合唱コンクールでMAXで歌った
「この大空に翼を広げ飛んで行きたいよー♫」
の、「よー」くらいの口径に変わるのである!

コンクール金賞?はもらえるかもしれない。
しかしながらリスクがデカすぎる!

文字通り「尻の穴の小さい奴❗️」
と言われようが、おちょぼ口を選ぶのである。

アホなことを考えている最中も
スタンド攻撃は手を緩めない。
私の体は水圧により浮き上がってきている⛲️

説明しよう!
まずは、マーライオンに仰向けで寝ていただく。
その上に座ろうとする。
そんな感じである。

…………

わかりにくいのは無理もない。
何しろマーライオンに座った強者は
いないのである。

それよりマーライオンは仰向けを好まない。
いつだって直立不動である。
男前である。

そうこうしている間に
私のこうもんも限界が近づいている。
「助さんや格さんや懲らしめておやりなさい」
黄門様?もこう申している。

私もそうしたいのは山々である。
しかし、相手はマシン。
ブレーキを失った殺戮モンスター?
鉄板をも撃ち抜く無感情の水鉄砲?

いくら印籠をかざそうとも
どれだけ訴えても
許しを請うても
無表情で攻めてくる。

最後の手段である。

「尻の穴のひとつやふたつくれてやる!
しかしお前の暴走は俺が止める‼️」

思い切ってコンセント?を引っこ抜く。

シュュュュ…..

ターミネーターのラストのように
静かに敵は停止した。

戦いは終わった。

優勝のビール?かけの後かってくらいに
ビショビショの尻を拭き、我にかえる。

スタンド攻撃に師走だの年末年始だのはない。
いつまた襲ってくるやもしれぬ。
これからも戦いは続くのである。

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