人は誰しも後悔することが三つあるといいます…
「なぜあの時、もっと勇気を出して挑戦しなかったんだろう」
「なぜあの時、もっと自分の体を労らなかったんだろう」
「なぜあの時、もっと拭かなかったんだろう」
全国8千万人の “思う存分尻ふき隊” の皆様お待たせいたしました?
ようやくこの時がやってまいりました。
我々は後悔せず前に進まなくてはなりません。
たとえガラポンの前に長蛇の列が作られていたとしても、ケガをしてガラポンを持って果たしてまわせるのか不安だとしても、やらなくてはいけない戦いがあるんです。
不安です。
片腕が使えない…
果たしてもうひとつの片腕だけでガラポンをまわせるのか⁉️
無様にこの身を晒すのならば、いっそ今回はあきらめて休場した方がいいのではないか。
だがしかし、新横綱として、全国の待っているファンのためにも、尻を拭きたい家族のためにも、私はやれるだけのことをやるべきではないのか!
様々な葛藤のすえ、ガラポンをまわすのです。
相手は巨大なガラポンです。
威圧感たっぷりの大関です。
怖くないといったら嘘になります。
それでもやるのです。
土俵にガラポンがある限り‼️
決定戦の末、我々は勝ったのです。
トイレットペーパーという懸賞金を手に入れたのです。
全国のファンと親方のおかげです。
と○せんの係員も、まわりのお客さんも、心なしか涙ぐんでいるように見えます。
もちろん気のせいです。
これで付き人に尻を拭いてもらえます。
もちろん付き人などいないのです。
O泉町公民館で、この喜びを全国のファンへ伝えるべく記者会見しようかとも思いましたが、現場にひとっこひとり集まらないことが容易に想像できますので断念したのでございます。
まずは存分に尻を拭き
ガラポンをまわす稽古にはげみ
来場所は万全の状態で臨みたいと思います。
それではこの後、後援会の皆さんと打ち上げを行います。
もちろん後援会などないのです。