冬の夜、僕の密かな楽しみは、スカパーで録画していたドラマを観ることだ。
もう終了から十数年経っているが色褪せることはない。
北の国から スペシャル
あーあーあああああーあ ああーあああああー
(ここからはさだまさしさんのテーマソングをBGMに及び純のナレーションを脳内再生してお読みください)
(ここからはさだまさしさんのテーマソングをBGMに及び純のナレーションを脳内再生してお読みください)
’83冬
みなまだ幼く若いわけで…
正吉が雪に埋もれて発見されるところは、雪国に住んでいた僕にとってはあまりにリアルだった。
みなまだ幼く若いわけで…
正吉が雪に埋もれて発見されるところは、雪国に住んでいた僕にとってはあまりにリアルだった。
’84夏
雪子おばさん(竹下景子さん)が美人であり、お嫁さんにしたい女優No1といわれてたことを思い出したわけで…
丸太小屋が焼けたことはショックであり…
そして「子供が食ってる途中でしょうが!」の時の純と蛍が愛おしくもあり…
森進一さんのラブイズオーバーが染みた。
雪子おばさん(竹下景子さん)が美人であり、お嫁さんにしたい女優No1といわれてたことを思い出したわけで…
丸太小屋が焼けたことはショックであり…
そして「子供が食ってる途中でしょうが!」の時の純と蛍が愛おしくもあり…
森進一さんのラブイズオーバーが染みた。
’87初恋
れいちゃん(横山めぐみさん)が可愛い、最近の高飛車マダム的な役柄とは真逆なわけで…
泥のついた一万円札の場面はひとり泣いたわけで…
尾崎豊のI Love Youが切なく響いた。
れいちゃん(横山めぐみさん)が可愛い、最近の高飛車マダム的な役柄とは真逆なわけで…
泥のついた一万円札の場面はひとり泣いたわけで…
尾崎豊のI Love Youが切なく響いた。
’89帰郷
純の金髪はいささかびっくりであり、なにより蛍が少女から女になってしまったことにとまどったわけで…
ゆうじ(緒形直人さん)が乗る汽車を追いかける蛍の脚力は、実業団クラスのストライドであり、そういえば蛍はとにかく走ってるイメージが強い。強化選手なのかもしれない。
長渕剛の乾杯(初期)が感情を盛り上げる。
純の金髪はいささかびっくりであり、なにより蛍が少女から女になってしまったことにとまどったわけで…
ゆうじ(緒形直人さん)が乗る汽車を追いかける蛍の脚力は、実業団クラスのストライドであり、そういえば蛍はとにかく走ってるイメージが強い。強化選手なのかもしれない。
長渕剛の乾杯(初期)が感情を盛り上げる。
’92巣立ち
タマコ(裕木奈江さん)が不憫だった。
純の行動も男ゆえわかる部分もあるのだが、ほんの少し冷静に考えて欲しかったわけで…
文太さんに「誠意とはなにかね」と言われた五郎さんは言葉に詰まるのは仕方ないことであり…
タマコ(裕木奈江さん)が不憫だった。
純の行動も男ゆえわかる部分もあるのだが、ほんの少し冷静に考えて欲しかったわけで…
文太さんに「誠意とはなにかね」と言われた五郎さんは言葉に詰まるのは仕方ないことであり…
’95秘密
シュウ(宮沢りえさん)がいい!とにかくいい。
惚れてまうやろー!であり…
許されるなら僕が抱きしめたかったが、許されないことはわかっており、通報されるリスクを背負う度胸もないわけで…
シュウ(宮沢りえさん)がいい!とにかくいい。
惚れてまうやろー!であり…
許されるなら僕が抱きしめたかったが、許されないことはわかっており、通報されるリスクを背負う度胸もないわけで…
’98時代
蛍の笑顔がしばらく見れていない。
愛に飢えているのか背を向けているのか。
しかしながら正吉は立派であり、その行動には胸を打たれた。
加藤登紀子さんの百万本のバラが花を添える。
草太にいちゃん…悲しいよ。
中島みゆきの時代が情景を物語っていた。
蛍の笑顔がしばらく見れていない。
愛に飢えているのか背を向けているのか。
しかしながら正吉は立派であり、その行動には胸を打たれた。
加藤登紀子さんの百万本のバラが花を添える。
草太にいちゃん…悲しいよ。
中島みゆきの時代が情景を物語っていた。
2002遺言
結ちゃん(内田有紀さん)にコンビニの賞味期限切れの弁当をもらいたい。
人妻という響きにもそそられる。
山口百恵の秋桜が心の奥底の感情を表現していた。
中畑の奥さんの死、五郎さんの老いていき遺言を書く様、物語の終焉が丁寧に描かれており…
僕は「終わってしまうんだな」という寂しさを感じずにはいられなかったんだ。
結ちゃん(内田有紀さん)にコンビニの賞味期限切れの弁当をもらいたい。
人妻という響きにもそそられる。
山口百恵の秋桜が心の奥底の感情を表現していた。
中畑の奥さんの死、五郎さんの老いていき遺言を書く様、物語の終焉が丁寧に描かれており…
僕は「終わってしまうんだな」という寂しさを感じずにはいられなかったんだ。
数日間の夜の密かな楽しみは、昨日終わりを迎えた。
富良野の風景は今も鮮明に蘇り…
麓郷には皆が今も実際に住んでいるのではという錯覚もあり…
始まった当初は、純や蛍の世代に近かった僕だったが、物語が進むにつれ次第に五郎さんの気持ちの方を考えるようになり、子を持つ親なんだと自覚したのだった。
困ったことがひとつあり
僕が登場人物の女性に次々に惚れてしまい、両刀を自負していた僕としてはいささか複雑な心境なわけで…
僕が登場人物の女性に次々に惚れてしまい、両刀を自負していた僕としてはいささか複雑な心境なわけで…
両刀を自負するのも問題であり…
とにもかくにも
20年近くの物語を数日で観るという醍醐味はなかなか味わえないわけで…
またいつかノスタルジックに浸りたいときに僕は観るのだろうなと思ったんだ。
20年近くの物語を数日で観るという醍醐味はなかなか味わえないわけで…
またいつかノスタルジックに浸りたいときに僕は観るのだろうなと思ったんだ。
これがこの冬の出来事だ。