今日は13日の金曜日ということで・・・
ある程度の年代の方は、なんとも微妙な胸騒ぎがしませんか^_^;
そんなわけで、少し怖いというかグロというかお食事中の方には申し訳ないお話をしますね(^_^.)
先日のお話です。
私、買い物でスーパーマーケットに行きました。
駐車場に車を止めて、お店に入ろうとした時
玄関の脇に、自転車が留めてあったのが目に入りました。
その自転車がですね。人がいないのに動いているんですよ・・・
自転車のかごには買い物したビニール袋が入ってまして、それがごそごそ動いてるんですね。
「なんだろ! 生き物でも入ってるのかな。スーパーに生き物売ってたか? まさか卵が雛にかえったか!!!」
いろいろな想像(妄想)が浮かびます・・・
恐ろしいです。
いやだなぁ いやだなぁ こわいなぁ こわいなぁ たすけてぇ たすけてぇ
少しづつ自転車に近づいてみます。
やはりかごは動いています。
しかも結構でかい黒いものが動いています。
「見えちゃいけないものが見えたか! お祓いせにゃいかんかこれは(*´Д`)」
そのうちですね、ビニール袋から買い物したであろう品物がボロボロとこぼれ落ちてきたんですよ・・・
キャベツの葉っぱが、卵が、豆腐が・・・
べちゃ ぐちゃ 地面にこぼれ落ちていきます・・・
「あ~っ何てことだ! 次々に食品が無残にも落ちていく。超常現象なのか・・・」
・・・そして真相がわかりました。
カラスでした!
自転車の持ち主がいないのをいいことに、かごの中にもぐりこんで傍若無人なふるまいを行っていたのでございます。
(持ち主はおそらく買い物の後、スーパーの隣にあるレンタルビデオショップに行ってるのではないかと思われます。)
そこはレンタルショップ行った後にスーパーだろ!と本人不在のまま突っ込みをいれたくなりましたが・・・
ただこのままカラスの犯罪行為を続けさせる訳にはいきません。
「なんとか被害をここで食い止めねば! 自転車の持ち主の今日の夕飯は白米だけになる!」
そうです。このままだと食材をすべて食い漁られ、白米に涙の塩ご飯になってしまうのです。
それも塩味効いてて乙だね! いやそんなことゆうとる場合ではありません。
意を決しておそるおそるカラスに近づきます。
凄まじい威圧感です。カラス界の大御所が満を持して登場のたたずまいです。
「こっちだって生きるのに必死なんだカー!」
「それはお互い様だ!」
「だいたい食材おいたままレンタルショップ行くなんざ防犯意識がひくいんだカー!甘いんだカー!あまちゃんカー!じぇじぇじぇカー! 」
「チョイスが古いな」
「古いって・・・だってテレビあんまり見てないし・・・今日はこれくらいで勘弁してやるカー!おぼえてやがれカー!」
激しい攻防戦の末カラスは飛び立って行きました。
なんとか全滅はさけられた模様です。
しかしながら持ち主がこの光景を見たらおそらく愕然とするでしょう。
「レンタルショップでB級映画なんぞ借りなけりゃこんなことには!!」
おそらく自責の念でいっぱいになることでしょう。
(いやB級映画借りたか知りませんが(^_^.))
これを教訓にしましょう皆さん!
いつなんどき我々の食料が狙われるかわからんのです!
”レンタルからのスーパー”
この言葉を3回繰り返し、是非おのおの家訓にしていただきたい!
切に願うわけであります(*^_^*)